絵画や彫刻、工芸など、数多くの美術品が展示されている大阪市立美術館では、日本国内のものから中国など海外のものまで、貴重な美術品を見学することができます。
最寄駅からのアクセス方法や駐車場の場所などの概要から、館内の見どころまで、魅力ある美術館の情報をご紹介します。
大阪市天王寺区の大阪市立美術館の概要
86年の歴史を持ち、市民から愛され続けてきた大阪市立美術館の成り立ちや、公共交通機関と車それぞれでのアクセス方法などの概要をご紹介します。
大阪市天王寺区にある大阪市立美術館は、市民が優れた美術文化に触れて生活に潤いをもたらすこと、美術家の活動を助成することの2つの目的から、昭和11年5月に開館されました。
動物園やフットサルコート、天王寺公園などと同じエリアにあり、家族連れからカップルなど、幅広い層が憩いの場として利用しています。
最寄駅はJR、大阪メトロ御堂筋線の天王寺駅から徒歩5分ほどの近い距離にあるので、アクセスしやすく、同じエリアにある24時間営業の天王寺公園地下駐車場が利用できるので、車での来館も楽々です。
●所在地:大阪府大阪市天王寺区茶臼山町1-82 天王寺公園内
●営業時間:9:30〜17時(最終入場16:30まで)
●定休日:月曜日(祝日の場合は翌平日)、年末年始(12月28日〜1月4日)、展示替え期間
●アクセス方法:最寄駅から徒歩約5分(JR、大阪メトロ御堂筋線・谷町線の天王寺駅、近鉄南大阪線大阪阿部野橋駅、阪堺電気軌道上町線天王寺駅前駅)
●駐車場:あり(天王寺公園地下駐車場493台、有料)
国内外の巨匠の絵画!大阪市天王寺区「大阪市立美術館」見どころ
大阪市天王寺区にある大阪市立美術館の見どころは、期間限定で開催される特別展、多くの寄贈品が展示されるコレクション展、美術団体による地下展示会室の3つに分けられます。
今回はその中から、夏に開催が予定されている特別展と貴重な寄贈品によるコレクション展の見どころを、それぞれご紹介します。
美術館全体では、国内国外問わずさまざまな美術品を展示していますが、特別展ではオランダ絵画の巨匠である「フェルメールと17世紀オランダ絵画展」の開催が予定されています。
フェルメールの絵画で有名な「窓辺で手紙を読む女」は、大規模な修復プロジェクトによって本来の姿を取り戻し、一般公開されるのは大阪市立美術館が世界初となります。
コレクション展では、東洋紡績株式会社の社長阿部房次郎氏や、旧関西信託の社長で関西の実業家の山口謙四郎氏など、美術品に造詣の深い方々が収集した美術品が寄贈されています。
主に日本や中国の絵画、彫刻などが展示されており、どれも美術品としての希少価値は高く、当時の芸能や文化、経済などの歴史を知るうえでの資料としても非常に貴重です。
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まとめ
日本や東洋の美術品を中心に8,500件以上を誇る国内屈指の歴史ある美術館「大阪市立美術館」は、自然豊かな公園の中にあります。
ショッピングや食事などを楽しむのと同じく、時には古い歴史ある美術品に触れ、生活にひと味違った潤いを与えてみてはいかがでしょうか。
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