観光地としても人気のある大阪ですが、大阪市天王寺区には地元の方も楽しめるスポットがたくさんあります。
今回は若い人から年配の方まで、幅広い年代の方々が楽しめる新歌舞伎座についての概要や楽しみ方のご紹介です。
歌舞伎だけでなく漫才やアーティストのコンサートなど、ジャンルを問わずさまざまな演目がおこなわれています。
大阪市天王寺区にある新歌舞伎座の概要
大阪市天王寺区にある新歌舞伎座は、近鉄線「大阪上本町駅」と直結している劇場です。
天候に左右されず、アクセスしやすいのもポイント。
概要としては2009年に閉館した「初代新歌舞伎座」が老朽化のために移転し、二代目として2010年に開場したものです。
大阪上本町駅の駅前に上本町YUFURAとしてオープン。
間口は約28.1m、奥行きは約22.4mの横長で奥行きが浅い建物になっています。
こけらおとし公演は「二十一世紀歌舞伎組」による「太閤三番叟」と「義経千本桜 吉野山」、GACKTによる「眠狂四郎無頼控」などでした。
当時はメディア報道もたくさんあり、大阪市天王寺区にできた新しい観光スポットとして注目を集めました。
初代歌舞伎座は歌舞伎をほとんど上演しない劇場ということで有名でしたが、二代目の歌舞伎座では歌舞伎公演もできるような工夫も施されています。
歌舞伎興行に不可欠の廻り舞台は敷地の関係で設置ができなかったため、スライディングステージで代用。
新しい演出で楽しめるのも見どころです。
大阪市天王寺区にある新歌舞伎座の楽しみ方や見どころ
楽しみ方は人それぞれですが、一番の楽しみは公演内容でしょう。
新歌舞伎座では、歌舞伎や演歌歌手によるコンサートなど年配の方が好きな演目から、喜劇や話題のミュージカルなど幅広いジャンルの公演がおこなわれています。
親子で楽しめるような演目もあるので、公演情報をチェックしてみましょう。
ステージと観客席との距離が近いのも、新歌舞伎座の見どころです。
臨場感あふれる劇場ですてきな思い出をつくりましょう。
公演を楽しんだらお土産も購入できます。
観劇の記念になるようなグッズや、大阪ならではのお土産などたくさんの種類が用意されています。
見ているだけでも楽しめるようなお土産がたくさんあるので、観劇のさいにはぜひお立ち寄りください。
おしゃれで近代的な建物ですが、中に入ると日本の伝統を感じられるような雰囲気が味わえるのも見どころです。
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まとめ
大阪に訪れたら一度は足を運びたいのが新歌舞伎座です。
観劇を目的としてだけでなく、建物の雰囲気を楽しんだり、なかにあるレストランやカフェでお食事を楽しむのも良いでしょう。
アクセスも良く天候に左右されずに楽しめる、魅力的なスポットです。
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