子どもの中学校の卒業を契機として、大阪市天王寺区に新たに住まいを構えたいと考えている方もいるでしょう。
その際、子どもの進学先について頭を悩ませている方もいるのではないでしょうか。
天王寺区には数多くの高等学校がありますが、今回はそのなかでも東朋高等専修学校の概要や学科についてご紹介します。
大阪府大阪市天王寺区にある東朋高等専修学校の概要
近鉄大阪線「大阪上本町駅」より徒歩約7分のところに位置する東朋高等専修学校は、創立76周年を誇ります。
「高等専修学校」という名前のとおり、中学校卒業者が社会に出てから必要な実務教育を受けられる教育機関です。
東朋高等専修学校の沿革(歴史)は、昭和21年に設立されたコンドル洋装女学校にまでさかのぼります。
その後、昭和51年に専修学校となり、平成13年に現在の校名へと改称されました。
東朋高等専修学校の特徴は「可能性を最大限に伸ばす」という教育目標のもと、生徒一人ひとりが「自立する力・生きる知恵・考える力」を育めるようなサポート体制をとっている点にあります。
そのため教職員に対しても、生徒の個性を伸ばすこと、社会で生きていける力を身につけられるように他人を思いやる心や社会に奉仕する精神などを教えるよう、指導がなされています。
大阪府大阪市天王寺区にある東朋高等専修学校の特徴
東朋高等専修学校には、普通科と総合教育学科(特別支援教育)の2つの学科が存在します。
普通科は「3年間でやりたいことを見つけ出す」をコンセプトに掲げ、午前は一般科目を、午後は自分が希望する選択授業を受けられる点が特徴です。
選択授業では、ネイリスト・エステティシャン・自動車整備士・調理師などになるための技術実習や、フォークリフト・ショベルカー・介護職員初任者研修などの資格取得に向けた授業を受けられます。
一方、総合教育学科はさらに高等専修コースと高卒資格コースに分かれ、高卒資格コースでは高校卒業資格の取得が可能です。
1クラス30名程度の普通科とは異なり、総合教育学科は1クラス10名程度の少人数制であり、人との関わりがあまり得意ではない子でも、自分のペースで学べる環境が整っています。
一般教科以外にも、デジタルアートや木工といったものづくり実習、キャンプや修学旅行などの校外学習プログラムもさまざま用意されているため、仲間と多くの経験を積み重ねながら社会性を習得できるでしょう。
●所在地:大阪府大阪市天王寺区城南寺町7-19
●営業時間:9:00~17:00(電話受付時間)
●定休日:土・日
●アクセス方法:近鉄「大阪上本町駅」より徒歩約7分
●駐車場:あり
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まとめ
令和4年で創立76周年を迎える東朋高等専修学校には、普通科と総合教育学科(特別支援教育)という2つの学科が存在します。
普通科では多くのコースから自分のやりたいことを選択でき、総合教育学科では自立に向けた知識や技術の習得が可能です。
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