日本は地震や台風などの災害が多いため、お住まいを探すときはハザードマップをチェックすることをおすすめします。
ハザードマップとは、さまざまな種類の災害リスクや避難場所が記された地図のことです。
今回は、大阪市天王寺区でお住まいを検討されている方に向けて、ハザードマップに記載されている災害リスクと避難場所についてご紹介します。
ハザードマップとはどんな地図?大阪市天王寺区の災害リスクとは?
ハザードマップとは、自然災害による被害の軽減を目的として作成される、災害想定区域や避難経路、防災施設を表示した地図です。
国土交通省国土地理院が作成しており、自治体の窓口で入手できるほか、ポータルサイトでも閲覧できます。
ハザードマップには、洪水、内水、高潮、津波、土砂災害、火山、宅地、地震危険度の主に8種類があります。
ただし、災害リスクは地域によって異なるため、すべての自治体で8種類のハザードマップを作成しているわけではありません。
大阪市天王寺区では、水害ハザードマップと災害時の避難場所を掲載した防災マップを作成しています。
大阪市天王寺区のハザードマップによる災害リスクとは?
大阪市天王寺区は、大和川と寝屋川流域の氾濫、高潮および浸水のリスクがあると想定されています。
とくに寝屋川流域の河川が氾濫した場合、天王寺区の大部分で0.5m未満の浸水が想定されているため注意が必要です。
ハザードマップでは天王寺区内の各地域の詳細な浸水想定が公開されているため、お住まいを検討しているエリアをよく確認し、日頃の備えをしておきましょう。
天王寺区防災マップでは、避難経路と避難場所、災害時連絡先一覧が掲載されています。
大阪市天王寺区のハザードマップに記載されている避難場所
天王寺区防災マップに記載されている避難場所は、一時避難場所、広域避難場所の2種類です。
一時避難場所は一時的に避難して安全を確保するためのもので、おもに公園や校庭が指定されています。
区内に57か所あるため、ご自宅付近の一時避難場所を確認しておきましょう。
広域避難場所は、一時避難場所では安全が確保できない場合や災害の規模が大きい場合に利用されます。
天王寺区内の広域避難場所は、天王寺動物園の隣にある天王寺公園です。
防災マップには災害時マンホールトイレや避難生活のための災害時避難所の場所も記載されているため、あわせて確認しておくと良いでしょう。
災害によって身の危険を感じたときは、早めの行動が大切です。
日ごろからご家族で、もしものときの避難場所を確認しておきましょう。
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まとめ
今回は、大阪市天王寺区でお住まいを検討されている方に向けて、ハザードマップに記載されている災害リスクと避難場所についてご紹介しました。
ハザードマップとはさまざまな災害のリスクをチェックできる地図のことで、自治体の窓口やホームページなどで入手可能です。
お住まいをお探しのときは、近隣の災害リスクや避難場所を確認しておきましょう。
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