お子さんのいらっしゃる方は、引っ越した先でお子さんの進学先にどのような学校があるのか気になりますよね。
今回は大阪市阿倍野区に引っ越しをご検討中の方向けに、「大阪市立デザイン教育研究所」の概要や特徴をご紹介します。
特にデザインに興味のあるお子さんには、普通科以外にも選択肢があることを教えてあげましょう。
阿倍野区にある大阪市立デザイン教育研究所の概要
大阪市立デザイン教育研究所の歴史は大正12年（1923）に設立された「大阪市立工芸学校」から始まりました。
その後昭和63年（1988）にデザイン・造形教育を充実させるための専門教育機関として、大阪市立デザイン教育研究所が開設されます。
2005年から推進されたPBL（Project Based Learning）デザイン教育により、クリエイティブ関連企業への就職率は90％以上を誇ります。
教育の特色は「プロジェクト学習」に重点を置いたカリキュラムです。
プロジェクト学習とは、実際に企業や団体などと連携しデザイン依頼や共同研究をすることで、現場の生の声を聞きながらデザインを学ぶ学習法です。
チームで協力しながらプロジェクトを進めることで積極性を高め、自力で問題解決する力を身につけることができます。
●所在地：大阪府大阪市阿倍野区文の里1-7-48
●アクセス方法：Osaka Metro谷町線「文の里駅」より徒歩約4分
阿倍野区にある大阪市立デザイン教育研究所の特徴
大阪市立デザイン教育研究所で学べることについて4点ご紹介します。
1つ目は専門分野と幅広い知識経験です。
コース制度の廃止によりさまざまな分野を学べるようになり、専門分野だけでなく幅広い知識・経験を積み重ねられます。
2つ目は最新のデザインツールとネットワーク環境です。
平面・立体・映像・Webサイトなどあらゆるデザイン制作に対応できるデジタルツールと、自宅からでもアクセスできるネットワーク環境が整っています。
3つ目は、第一線で活躍するデザイナーによる少人数制の実践的教育です。
4つ目はチームを組み学生自身の力で課題を解決していく、産学連携型と地域活性型の2つのプロジェクト学習です。
産学連携型では地域企業や公共施設と連携し、地域活性型では企業から依頼を受けながら、実際のデザインワークの流れを学べます。
カリキュラムとしてはPCソフト、手作業、座学、グループワークなどの授業があります。
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まとめ
阿倍野区にある大阪市立デザイン教育研究所の概要と特徴をご紹介しました。
実際に企業や団体などと連携することでより実践的なデザインを学ぶことができ、自力で問題解決する力も身につけられるため、デザインに興味のあるお子さんにおすすめです。
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