
お引っ越し先を探すときは、子どもを預けられる幼稚園や保育所を優先して探す保護者の方もいるでしょう。
大阪市阿倍野区には、認定こども園の「あべの幼稚園」が存在します。
今回は、大阪市阿倍野区にあるあべの幼稚園の概要や特徴、保育活動における取り組みについてご紹介します。
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大阪市阿倍野区にあるあべの幼稚園の概要

あべの幼稚園は、大阪府大阪市阿倍野区にある認定こども園の1つです。
市町村ごとに認定を受けた支給認定区分ごとに利用できる日程を分け、延長保育なども含めれば、7:30から19:00まで利用できる可能性があります。
園や地域の歴史や伝統を踏まえたうえで、現代感覚を盛り込んだデザインの環境を用意しているのが特徴です。
保育室は開放的に設計されており、安全性を重視した固定遊具が設置されている運動場も併設されています。
園児の健康や安全に配慮した設備の用意、抗菌剤による消毒などもおこなっている園です。
あべの幼稚園の教育方針
あべの幼稚園では、教育方針として「いきいきとたくましくやさしい子ども」を掲げています。
子どもの健康な心と身体、自己肯定感を育み、子ども自身が感じることや表現することを大切にしている園です。
「熱中すれば自ら育つ」を合言葉に、子どもが自分で考え、行動できるようになるための手助けをしています。
子どもたちが楽しく、いきいきと過ごせる環境づくりを目指し、さまざまな取り組みをとおして、一人ひとりの個性を大切にした教育をおこなっているのが特徴です。
あべの幼稚園の歴史
あべの幼稚園は、1948年に阿部野学園幼稚園として創立しました。
以来、75年もの長い歴史を歩んできた、豊かな環境を持つ園です。
2021年に、幼稚園型認定こども園に移行し、あべの幼稚園に名称を変更しました。
サッカー大会や美術展など、さまざまな活動に参加し、優勝や受賞の成績を収めてきたのも特徴的です。
園では食育にも力を入れており、2010年には園内に給食室が設けられています。
●所在地:大阪府大阪市阿倍野区北畠3-7-5
●アクセス:南海電気鉄道南海高野線「岸里玉出駅」より徒歩約10分
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大阪市阿倍野区にあるあべの幼稚園の特徴

あべの幼稚園には、子どもたちを預かるうえでの特徴がいくつか存在します。
これらの特徴は、あべの幼稚園の教育方針を実現するうえで、醸成されたものです。
あべの幼稚園は、子どもたちがさまざまな体験をしながら生活し、多くの方と触れ合いながら成長していけるような特徴を備えています。
徒歩通園の実施
あべの幼稚園では、開園して以来、徒歩で園児の送迎を実施しています。
これは、幼児期の子どもにとって、実際に手足を動かしておこなう運動が、身体の使い方を知っていくうえで重要な基礎になると考えているためです。
また、子どもの足腰を鍛えて健康を増進させ、交通安全教育にもつながると考えられています。
同様に、体力をつくるための取り組みとして、体育講師による体育遊びなどを取り入れているのも特徴です。
また、園内にある四季折々の樹木や草花、飼育している小動物や集まってくる虫などの自然との触れ合いをとおして、好奇心も養います。
体力の育成だけでなく、園児の感性を養うために、絵画・造形の教育や音楽リズム、言語の教育もおこなっている園です。
集団生活のなかで発揮される意欲や適応力、友だちとの関わり方や望ましい習慣、態度なども育んでいます。
地域とも連携しながら、子どもの教育に取り組んでいる認定こども園です。
課外教室の実施
あべの幼稚園では、園児のためにさまざまな課外教室も実施しています。
サッカー教室や体操教室、バトン教室、バレエ教室など、子どもが身体を動かすための教室が豊富です。
また、ピアノ教室や書き方教室、ECC英会話教室や絵画教室など、文化面での感性や基礎を身につけるための教室も実施しています。
こうした課外教室により、登園時間以外にも、さまざまな体験ができるようにしているのが特徴です。
あべの幼稚園の年間行事
あべの幼稚園では、園内でさまざまな年間行事が実施されています。
年間行事は、日常生活の延長線上にあり、生活に変化や潤いを与えるものとして位置づけられているのが特徴です。
子どもたち自身のやってみよう、挑戦してみようといった意欲や、やる気を育むための機会が豊富に設けられています。
4月には入園式のほか、園外保育があり、5月には保育参観や春の遠足が実施されているのが特徴です。
6月には、日曜参観や課外保育、プラネタリウム鑑賞、プール開きが、7月には七夕まつりやプール遊びなどが実施されます。
8月は基本的に夏休みを挟み、9月には敬老のつどいや秋の遠足が実施されているそうです。
10月は運動会、園外保育、宿泊保育が、11月にはバザーやいも掘り、七五三参りなどの行事がおこなわれます。
12月には音楽会や絵画展覧が、1月にはその年の記念撮影が実施されているのが特徴です。
2月には節分、生活発表会、お楽しみ会が、3月にはひなまつり、茶話会、卒園式などがあります。
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大阪市阿倍野区にあるあべの幼稚園の取り組み

あべの幼稚園では、園に通う園児のためだけでなく、未就園児やその保護者のための取り組みもいくつかおこなっています。
その取り組みが「2才児うさちゃんくらぶ」「にじいろルーム」です。
2才児うさちゃんくらぶ
2才児うさちゃんくらぶは、有料で2才児を預かって遊びを広げていくクラブです。
親子で歌ったり、触れ合ったりしながら遊びを広げていき、活動に慣れたら母子分離によって子どもの自立を助けます。
運動分野では体操やボール、ループ、マットなどの遊びを、音楽分野では歌や手遊び、リズム音楽、リトミックなどを実施しているのが特徴です。
造形ではクレパスや絵の具、のり、ハサミや粘土を使用した遊びを、言語分野では絵本、紙芝居、絵カード、ペープサートを活用した遊びをおこなっています。
ほかにも、新聞遊びやフィンガーペイント、伝承遊びやお正月遊び、運動会ごっこ、戸外での遊びなどを実施している活動です。
指導時間は、1回につき1時間45分となっており、年に40回の活動があります。
入会費、月会費、教材費に加え、都度用品代がかかる点に注意が必要です。
にじいろルーム
にじいろルームは、子育て支援センターやあべの幼稚園で、未就園児を対象におこなっている活動です。
就園前の子どもがさまざまな体験ができるように、幅広い活動をおこなっています。
子育て支援センターでは、地域のコミュニティスペースとして活用できる開放デーや、保育士による製作や絵本の読み聞かせ、歌や手遊びなど親子のつどいへの参加が可能です。
あべの幼稚園では、入園後に関わることになる先生と一緒に遊べる、お楽しみ会を実施しています。
対象は0歳から2歳までの幼児であり、保護者の方はお父さんでもお母さんでも構いません。
参加費は無料ですが、子どもも保護者の方も上靴が必要なほか、動きやすい服装を推奨されています。
また、これらの活動に加え、あべの幼稚園では、キンダーカウンセラーによる子育て相談も受け付けているのが特徴です。
子どもの発育や親との関わり方、友だちとうまく遊べるかどうかなど、子育てに関するさまざまな相談をおこなえます。
なお、この相談は在園児の保護者の方だけでなく、卒園児の保護者の方や地域の方も利用可能です。
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まとめ
大阪市阿倍野区にあるあべの幼稚園は、75年以上の歴史を持つ認定こども園です。
園に通う子どもがいずれ自立していくための、または入園前の子どもがさまざまな体験をするためのさまざまな活動を実施しています。
大阪市阿倍野区にお引っ越しする予定の方は、あべの幼稚園を検討してみると良いでしょう。
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昭和町住まい
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